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南アルプス再び!

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 39年ぶりに南アルプスの仙丈ヶ岳に登った。当時のルートは、戸台川を上り仙丈ヶ岳から南へ仙塩尾根を進み、北岳に登頂し広河原へ下りる、といった具合だが、今回は、北沢峠から頂上の往復だけである。少年の頃の想い出の小径は見つけることができなかった。また、あいにくの天候なので写真どころではなかった。
 思い出のお話、近日公開。乞うご期待!

燕岳再び

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 連休を利用して再び燕岳に訪れた。

 5月3日:自宅→中央道→有明荘(泊)
   4日:中房温泉→合戦小屋→燕山荘(泊)
   5日:山荘発→有明荘(昼食)→自宅

 巷はGWだが合戦尾根は残雪も多い。さすがにトレースはあるのだが滑りやすいので要注意!まあ無積雪期の段差に泣かせられるよりは雪に埋もれてむしろ歩きやすい。合戦小屋でアイゼン装着(今回は、超軽量アルミの10本爪BDネーベプロ。)さすがに感覚は真冬で、山荘のHPではその様子がわかる。

2016の八ヶ岳

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 相変わらず家族を顧みず、年末年始を八ヶ岳で過ごした。
 もう50歳も半ばになるが、未だに山に行きたいという願望が衰えないのは何故なのか。そんなことをふと思うので、自分にとって山とは何なのか、取り憑かれているモノは何なのか今更ながらに考えてみた。
 登山が多くの人を魅了してきた理由の一つには、冒険的要素が大いに関与しているといっていいだろう。生命の危機に遭遇するリスクを冒してまでも制覇したいという挑戦でもある。自分はそこまで大袈裟ではない。せいぜいが観光かレクリエーション気分であるから。
 それで、他人からなぜそうするのかと訊かれれば、「素晴らしい景色に感動したい」、「人との出会い」、「健康のため」と一般的なことを口走るがこれは違う!「達成感を味わう」、「仲間との融合」となると少々センチメンタルになるがここら辺りが怪しいか?やっぱり「知的好奇心」、「ストレス解消」これで決定だな。「非日常」を楽しむことこそが自分にとっての山である。

QuietStove Model 107

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 愛用のドラゴンフライは燃焼時の爆音に酷評が多い。確かに火力を上げるとともに「ゴーッ」という耳ざわりな音質で、音量もとても大きくなる。何時だったか赤岳鉱泉の自炊室で他の登山客が同室したときには少々恥ずかしい思いをした。メンバーだけでも楽しい語らいの一時を寸断させる厄介なものである。そんな問題を解決してくれそうなモノがある。QuietStoveの Model 107(for MSR ドラゴンフライ)サイレントキャップだ。
 存在は以前より承知していたが、その威力にはいささかの疑問を持っていた。今回試しに実物を入手したので、レポートを少し書く。

取り付け      スプレッダープレートを外し乗せるだけ。
           固定無し。少々不安定。
プレヒート     ノーマル状態とほぼ変わらない。
           そもそもプレヒートするのは本体である。
静音効果     気分的に40%以下(ガソリン使用)
           廃番になったMSRシマーライトより静か!
最大火力     通常そんな強火にすることがないが、未装着時
           よりは落ちる。
安定性       最小火力での連続使用で赤火が出る。ご飯を炊
           いたり、チーズフォンデュで問題ありか?(要精検)
収納        取り付けたままで収納可能

感想        コンパクトで効果も抜群だから申し分ない。
           次回の山行には是非携行したい。

オイルライター

ファイル 174-1.jpg 禁煙が社会的な風潮から年々拡大される今日、タバコが吸えるお店やエリアが少なくなっていることは非常に残念だ。
 ところで、火を付ける道具としては、一般的にライターと言うことになるが、タバコのカートン買いでもらえる使い捨てライターはとても便利で携行性も優れている。ましてや不用意に紛失するようなことがあっても何ら後悔の念は抱かない。
 しかし、ファッションという点からみると時計のように絶好の個性主張のできるアイテムとなる。その中でも、オイルライターでは高いブランド力を持ち着火とは直接関係のない装飾のバリエーションを幅広く展開してコレクターを生んでいる老舗メーカーがあったりもする。
 オイルライターと言えば、ジッポー(ZIPPO)やロンソン等のブランドが有名で、ジッポーを使用している人はまわりに何人か居たりして、本体(含むタイプ)やフリント、オイルは、コンビニでも手に入る。
 かく言う私もオイルライター派でマーヴェラスやダグラスを愛用している。
 最近のお気に入りはイムコスーパー。かなりチープで偽物かと思うくらい格安だ。イムコ(IMCO)は、現在のライターの世界基準を作ったメーカーで、オーストリア・ハンガリー帝国時代に兵士のために作られたのが始まりらしい。

フリークライミング

ファイル 170-1.jpg 「クライマー パタゴニアの彼方へ」のDVDが発売されたので買って視た。レッドブル・アスリートのデビッド・ラマ(23歳)が、南米パタゴニアにそびえ立つ「セロトーレ(3,102m)」に、素手と命綱だけで登頂するフリークライミングでの前人未到の挑戦の様子を追ったドキュメンタリー映画だ。おおよそ、登山、殊にクライミングを趣味とする人意外には退屈でしょうがない映画かもしれない。インドアでもボルダリングをやったことのある人ならワクワクするだろう。
 1959年チェザレ・マエストリの疑惑の初登頂後、彼は1970年再び挑戦するが、このときは岩壁にひたすらコンプレッサーでボルトを打ち込んでいくというとてもクライミングとは言えないような登り方だ。当然その様な登り方は批判を浴び、ひょっとしたら私にだって登る事ができそうなので、みんな黙っていられるはずがありません。それから長い時が流れても、セロ・トーレのこの岩壁を真にフリーで登るクライマーは現れなかったが・・・。
 厳しい天候、肉体的な限界、周囲に巻き起こる不協和音など、様々な困難に直面しながらも、葛藤と挫折を繰り返し挑み続けることのすばらしさが伝わるものだ。

ビヨンド・ザ・エッジ

「ビヨンド・ザ・エッジ 歴史を変えたエベレスト初登頂」のDVDが発売されたので、早速視てみた。この映画は、登山家なら誰もがあこがれる世界最高峰エベレストに、初めて登頂成功した、ご存じのエドモンド・ヒラリーと、シェルパのテンジン・ノルゲイのドキュメンタリーである。ドラマ仕立てではなく過度の演出がないので、淡々としているが、ちょこちょこ山岳豆知識を入れてあるので、高所経験のない山好き初心者でも面白い。ファイル 169-1.jpg
 その時代(1953年)には、そもそも頂上で人間が耐えられるのどうかすらわかっていなかったので、今でいうところの、宇宙へ行くことと変わらないというのだ。まさしく未知なる場所へ行くというである。空撮も多いので少々飽きるが、風景はとてもすばらしい。時代考証もいい感じ。RETINA #118もバッチリだ。
 題名を和訳すると「岩(雪)稜の向こうに」とか、「・・・を越えて」とかいうのだろうか。これを視て、行ってみたいと思ってはみても、私の年齢ではおそらくエベレストに登ることは無いだろう。
 情報によると、山岳小説の傑作で漫画化もされた「神々の山嶺」が、『エヴェレスト 神々の山嶺』というタイトルで映画化されるらしい。

大日連山縦走

ファイル 159-1.jpg 昨年の剱岳の計画段階で候補に挙がっていた大日岳(2,501m)に行こう。決定したのは、出発の3日前だった。当初、称名滝からのピストンを考えていたが、少々お代を払えば2,450mまで運んでくれて、奥大日岳(2,611m)、中大日岳(2,500m)と大日三山が楽しめる縦走コースを選択した。
1日目 立山駅(7:00)→室堂(8:30)→新室堂乗越(9:50)→
      奥大日岳(12:00)→中大日岳(13:00)→大日小屋(14:00)
2日目 大日小屋(8:00)→大日岳(8:20)→大日平小屋(10:30)→
      牛の首(11:00)→称名滝(13:20)→立山駅(13:40)
 予想どおり立山駅駐車場は、満車状態。なんとか駅に一番近いエリアに駐めることができた。一応ぐるっと場内を見渡すファイル 159-2.jpgともう1台分のスペースがあった。もし無ければ、少し離れた臨時駐車場へ回らないといけないことになる。ラッキーだ。後の日程も考えて始発のケーブルカーに乗りたかったが、臨時バスも出ているので、案ずることはない。8:30頃には室堂を後にしたが、9:00頃になるとドーッと観光客が上がってくるのだろう。韓国人も最近多いと聞く。早朝だというのに登山をしない観光客も含めとても多くの人が室堂付近には居る。雷鳥沢にもテントが幾張りも張られている。なのに尾根筋を行き交う人は少ない。小屋についても雰囲気が少し違う。小屋の収容人数が36名と少ないことが原因なのか、大ファイル 159-3.jpg日岳(を含むコース)自体に人気がないのかはさておき、落ち着いた山行ができた。
 蒼い空と白い雲に紅葉が写欲をそそる。濃緑のハイマツと赤いナナカマドが異国を連想させる。隣接する弥陀ヶ原とともに、国際的に重要な湿地としてラムサール条約に登録された大日平も美しい。

加藤文太郎記念図書館

ファイル 149-1.jpg 連休を利用して、兵庫県浜坂にある加藤文太郎記念図書館に行ってきた。加藤文太郎とは「孤高の人」の主人公で、大正から昭和初期に活動した天才的な登山家だ。単なる登山家だけではわざわざ訪れようなんて気が起きなかったのだが、やはり例の展示品のPiccolette(カメラ)を実際に見たかったからだ。
 厳冬の槍ヶ岳北鎌尾根で遭難したことは小説を読んでわかってはいたが、事実は少し違うらしい。カメラの他にも、登山靴、スキー、ピッケルなどの山道具や文太郎撮影の山岳写真、手帳等も展示してあった。
 せっかくここまで出かけたので、ついでに香住ガニのフルコースを堪能してきた。

燕山荘は素晴らしい

ファイル 142-1.jpg 燕岳の頂上稜線と表銀座の合戦尾根ピークにある燕山荘は素晴らしい。外観は山小屋らしからぬ瀟洒(しょうしゃ)な風貌で、訪れたことはないがヨーロッパのホテルみたいに思える。スパこそ無いが山ガール達が絶賛するのもうなずける。
 受付のスムースさ。遅鈍な私達を笑顔でお部屋まで案内をしてくれるスタッフ。丁寧な説明も嫌みがない。おまけに記念のしおりまで頂いた。
 6月頃や紅葉過ぎのこの時期なら収容人数に比して宿泊客が少ないのだろう。今回は、1区画(約3畳)に2名だったのですごく快適だ。カーテンでプライベートエリアが確保できるというのも何とも気持ちが良い。区画に振られている番号が6つあることから察するとおそらくハイシーズンにはここに5~6人寝るはずだ。他に飲み物の種類が豊富な喫茶室もあるし、火気厳禁ではあるが談話室もある。芳香剤も要らないほど臭気が気にならない紙も流せる水洗トイレは秀逸だ。あとは食事だが・・・。
 夕食はメインが(増量剤が入っているかのような)ハンバーグで、赤魚の煮物、シューマイ、サラダにヨーグルトか何かのデザート。大皿に筑前煮と漬け物があった。ご飯とお味噌汁はおかわり自由。十分すぎる量とメニューにもかかわらず、私は食欲がわかず切れの良い飲み物を2本も飲んでしまった。朝食は、塩鮭、ハム、スクランブルエッグ、漬け物、寒天デザート。ご飯とお味噌汁とふりかけはおかわり自由。期待はしていなかったが、あまりにも定番なのでおかわりはしなかった。贅沢は言わないが食べ物はし好の問題なので、好き嫌いが多い私がどうこう言うことはなんの意味もない。郊外の「家庭では作れないコックの味」だと謳うお店でも、嫌いな物は食べないだろう。イヤなら自分で作るしかない。
 飲用水にしてもトイレにしても、水の利用に厳しい制限はないので、どうなっているのか聞いてみると、かなり下の水源からポンプアップしているらしい。
 山小屋に求めるものを下界並みの設備とするか、選択できる食事か、サービスではなくホスピタリティかと問われれば、問題が難しくなってしまうので止める。

燕岳に登る

ファイル 141-1.jpg 3週間前の興奮(剱岳早月尾根)も未だ覚めないうちに、10月19~20日に燕岳(つばくろだけ 2,763m)へ行ってきた。台風の影響で決行日を決めかねていたことはさておいて、台風一過の快晴を思い描いていたのは大きな間違いだった。
 前夜出発で、登山口近くで仮眠をとることが最近のスタイルだ。無理をすれば私の体力でも日帰りは可能だが、せっかく4時間以上のドライブと高速料金を払って出向いて行くのに、全国泊まってみたい山小屋No.1といわれているあの燕山荘(えんざんそう)に泊まらないのはどうかしている。
 朝8:00に中房温泉を出発。今にも降り出しそうな空を見上げながら、樹林帯の急峻な尾根を登っていく。40~50分おきにベンチが置かれていたり、残りの距離が表示してあったり、登山道も綺麗に整備されている。12:00合戦小屋に着く頃にはガスに覆われいやな雰囲気になりつつも、14:30燕山荘までは持ちこたえた。前々日に降った雪は登攀を著しく妨げることはないにしても、注意が必要だ。アイゼンは要らない。ザックを小屋に預け、燕岳を往復する頃に薄陽が射し、暫しガスが途切れた。疲れ切った身体と憂鬱な雰囲気を一変してくれた。燕岳は、北アルプスの女王といわれ、花崗岩でできた独特の山体と、奇岩や巨石が多くの登山者を魅了している。
 翌20日は朝日どころか夜半からの雨でとうてい撮影はできない。カメラを厳重にしまい、スリップしないように慎重に下山したまでだ。
 それにしても1ヶ月以内に北アルプス三大急登を2つもやるなんて、腰痛持ちの私もまだまだ頑張れる。

ヒザが笑った

 剱岳からの下山でメンバーの膝が笑った。当人は登山歴十年余りで年に2~3回といったところだろうか、決して健脚者ではない。さらに今まで長時間歩行の経験がなかった。
 CLとして当人の今までの行動を振り返ると、下山時に足音をたてていることがある。時々、バランスを崩し転びそうになったり、ズルッと滑って転んでしまうことがある。濡れた木の根っこや不安定な石に躊躇なく足を下ろすことが多い。普段の指導助言が行き届いていなかった上に、私の欲求を満たすために安易に誘ったことと、事前の調査が不十分であったことを反省をした。ファイル 139-1.jpg
 今回の山行では山の歩き方(下り方)の基本を守らず、長時間にわたり着地の際の衝撃を受け止め続け、膝や股関節の痛みにつながったと思われる。俗に言う「ヒザが笑う」現象だ。足の着地点についてはその都度注意を促してはいたものの、疲労と緊張の連続で実行できないでいたに違いない。幸いにも痛み自体はないとのこと一時的なものなので一晩寝れば治るだろうと思ったが、早月小屋から馬場島荘までの約4時間の下山が待っている。せめて荷重の負担を軽減することぐらいしかできない。
 次回予定している重太郎新道のことも考えて、予防策を提案したい。とは言っても、正しい歩き方をするに限るのだが、科学の力でなんとかならないものだろうか・・・?①ダブルストックを利用する。②サポートタイツを着用する。③ソックスの重ね履きやインソールを装着する。④膝用サポーターを着用する。⑤登山靴の足首を締め付けすぎない。⑥世田谷育ちのグルコサミンを摂取する。このうち①②は既に取り入れているが、特に①の効果的な使用方法を伝授する必要がある。③については衝撃吸収④は衝撃保護⑤は加減が微妙。いずれにしてもそれのみでは他の障害を引き起こす可能性が有る。やはり⑥か!?
 一般的に正しい山の下り方と言われていることは、重力に任せず、自分の力(筋肉)で下ること。膝を完全に延ばさずある程度曲げて下ること。小股で下ること。などがあり、「山は下りである」ともいわれている。

石橋を叩けば渡れない

 数年前、所属する組織から依頼がありとある機関誌に投稿したことがある。本来なら、とりくみの概要や成果を書くべきだろうが、そんな内容では読んでもらえないことはわかっていたので、ちょうど南極のドラマが放映されていたこともあり、タイトルのような題名でとりくみの理念を記した。また超慎重派に対しての排他的意味を込めたものだった。
 先日、同業者の研修に出かけた際にひとりの女性から呼び止められた。その方は既知の間柄ではあるが、近況を報告しあうような間柄でもない。社交辞令で空々しいあいさつでやり過ごそうと思ったところ、やや興奮気味で、「石橋を叩けば渡れない」にとても感銘を受けている。今も目に付くところに置いてある。というのだ。Continued

LEKI再生

ファイル 124-1.jpg お盆休みでスーパーマカルー・コルテック・アンチショックの中段がポキンと音を立てて折れてしまって、どうしようか思案していたとき、お買い得なストックを見つけた。一丁前にアンチショック機構もツアリングバスケットも付いている。この商品を仮にNEとしておこう。偶然シャフトの径も18-16-14mmとLEKIを同じだ。 早速購入し問題のシャフトを入れ替えたところ、若干NEの内径が小さい。どういうことかというと、おそらくLEKIに比べ、ひ弱な合金を使っているのか、強度を保つためだろうシャフトが肉厚になっているのだ。なので、ジョイントプラグで内側から締め付けるタイプの中段だけを交換することは中断の締め付けおよび下段の取付で少々問題がある。ならばいっそのこと下段も換えてしまおう。で、できあがったのが上からLEKI-NE-NEの妙なストックになった。変になったついでに、120cm以上は使用しないことと収納時の長さを押さえるために15cm程カットした。ちょうどいい具合に減量もできた。肝心のロックは、念のため中段をLEKIのSRSに交換した。下段はもともとのNE同士なので申し分ない。当然、フレックスチップはLEKIを装填した。

タルチョを飾ろう

ファイル 123-1.jpg 某テレビ番組で人気女性タレントがテントにカラフルな小旗を飾っていた。タルチョだ。タルチョはチベットの五色の祈祷旗で、寺院や峠、橋などに掲げてある五色の旗。色は青・白・赤・緑・黄の順に、それぞれが天・風・火・水・地を表現するらしい。経文か何かが印刷されていて、風になびくとお経を読んだこととなる。エベレストのベースキャンプ辺りでもよく掲げてある。
 チベットについて、漠然としか理解していないので、まずは実物を手に入れてみた。隣人に知られたくないので、とりあえずは1セットを部屋に揚げた。硫黄岳山荘のタルチョ祭りには行きたくないが、ほんの少しチベットの雰囲気が味わえたかな・・・。

STAEDTLER

ファイル 122-1.jpg 私の仕事では意外と鉛筆を使うシーンが多い。気がつくと短くなった鉛筆たちがトレイに何本もたまる。まだ使えるのに捨ててしまうのは忍びない、ペンシルホルダーを使ってみよう。
 STAEDTLER 900 25を買った。この鉛筆補助具は今さら説明することもないが、小学生の頃に使っていた物に比べるとかなり高級感がある。落ち着いたシルバー色と、限定色のナイトブルー。使用時のバランスとある程度の重量があり、二次メッキ加工のロゴがプリントされている。最大の欠点は、鉛筆削りが必要なことだ。今回は、DUXの4322N VARIABELシャープナーを揃えた。真鍮製で芯の長さを3段階に調節できるタイプだ。

LEKIが折れた

ファイル 125-1.jpg 西天狗岳からの下山途中、第2展望台を過ぎたあたりで、45~50cm位の段差を降りようとしたとき、両方のストックを突き体重をかけたところ、愛用のLEKIスーパーマカルー・コルテック・アンチショックの左側中段シャフトが「ポキン」と大きな音を立てて折れてしまった。下段を曲げてしまうことはありがちだが、中段のそれもちょうど真ん中あたりを折ってしまうとは・・・。物質構造科学や金属工学には詳しくないが、おそらくアルミ合金の経年劣化が原因だと思う。なにせ、1994年頃製の旧型なので20年近く経っている。下段は両方とも10年くらい前に交換しているが、自転車のフレームならとっくに寿命がきている頃だろう。
 これを機に買い替えようといくつかの製品を候補に挙げたが、Black Diamond トレイルショックやLEKI AGサーモライト AS等々。近くに実物を手にできるショップがないので、安易に決めることはできない。しばらくは代用品でしのぐしかない。

天狗岳登山(上)

ファイル 119-1.jpg 8月3~4日に昨年晩秋に出かけた天狗岳にまた登ってきた。山行日程は1日だけど、せっかくなのでこれまた昨年泊まった唐沢鉱泉に1泊した。北陸では未だ梅雨明けが報じられていない頃で、いくぶん天候に不安はあったものの、しょせん日曜登山家だから日程は変えられない。もし雨でもおニューの赤いレインウェアが着られるかも・・・。
 前夜21時過ぎに家を出発して、諏訪SAに着いたのは深夜1時を少しまわった頃だった。ここで仮眠をとり6時少し前に再出発。途中コンビニで朝食と昼食の材料を買い、7時には唐沢鉱泉に着いていた。心配だった駐車場は案の定満杯で、途中の路肩にも列ができていた。夜中に到着していても状況は違ったかもしれないが、この期に及んで後悔しても始まらない。なんとか宿に一番近い場所の薪置き場脇がちょうど1台分のスペースがあった。かなり気が引けたが、同行のメンバーに促され駐めた。季節的に薪を運び出すことはないだろうということと、掛けてあったシートに若干のホコリや枯れ葉が積もっていたので駐車を決断した。ここの駐車場にはラインもなければ指標もない。みんなが少しずつ詰めていたら、まだ3~4台は駐められそうなのに、微妙な間隔だ。Continued

天狗岳登山(下)

ファイル 120-1.jpg 東天狗岳頂上直下はさすがに天狗と言われるだけありグンと斜度が増している。天狗岩と呼ばれる岩塔が天狗の鼻に見立てられているらしい。食料とカメラと最小限の緊急対策用品しか担いでいないのに、普段のトレーニング不足で思うようにペースを維持できない。途中で下山する40名ほどの学生に癒やされたり、後から迫る中高年のご婦人グループを振り切りながら、標準的なコースタイムどおりの4時間30分程で登頂できた。ちょうど12時だ。
 山頂の南側でかなり平らな石がテーブルに好都合な場所で食を摂り、温かい飲み物を飲みながら、しばらく周りの人たちを観察していた。根石岳(2,603m)を往復することも考えたが、即決で却下された私たちには下山するには充分な時間と、下りてから車を運転することなく直ぐに宿に入ることができる安心感がそうさせたのだろう。早く山頂標識で記念写真を撮ろうと仲間を急かす神経質そうな初老の男性や、同じグループのメンバーに背を向けるようにして、弁当を掻き込む寡黙な老紳士。山ガールの様相を微塵も感じさせない屈強なアラフォー女性等々。実におもしろい。あえてそれらの方と会話を交わすことはしないし、好んで友好を求めることもしない。Continued

ストーブメンテナンス

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 次の山行に備えて愛用のストーブ(MSRドラゴンフライ)のメンテナンスをおこなった。本体は1998年に購入で14年を経過しているが、今までトラブルは一度もない。すばらしいストーブだ。ポンプユニットは2007年2月に新型に交換したが、定期的なメンテナンスが必要であることはいうまでもない。
 今回はメンテナンスといっても、ポンプユニットとコントロールバルブのOリングの状態をチェックしたに過ぎない。燃焼テストのついでにご飯を炊いた。別にお湯を沸かすとか、ただ火をつけるだけでも良かったのだが、技術の方もメンテナンスした次第だ。ちなみにコッヘルの上に乗っている石は、高所使用でのプレッシャーを想定したものだ。フィスラーとはいわないが圧力鍋だ!
※炊飯テクニックを更新しました。
http://sanmine.jp/sanmine/member/kome.htm

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