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20年ぶりの唐松岳

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  唐松岳頂上山荘付近から見る唐松岳  第3ケルンから見る八方池
  キヌガサソウ            丸山直下の雪渓
続き
 7月14~15日に後立山連峰の唐松岳(2,69,6.4m)に登った。この山には20年ほど前に2度登ったこともあり、あまり魅力のある山ではなかったが、不帰嶮(カエラズノケン)と呼ばれるキレットを通る白馬鑓ヶ岳への岩場コースに行きたくて計画を立てた。
 前夜発で麓で仮眠をとり早朝発を予定していたが、途中の糸魚川で予定にない休憩をとり横になったおかげで黒菱平に到着したのが2時間も遅くなってしまった。天候も回復の兆しがないので、もっとも容易な八方尾根往復に変更した。八方池山荘まではリフトが利用でき登頂まで4時間程度とほとんど初級者向けのコースだ。
 唐松岳頂上山荘まで雨以外は問題もなく到着した。800円高い本館にチェックインし、温かい飲み物でも飲もうと階下に降りると問題発生。この山荘には談話室的な部屋が無いのだ。15時までは食堂が利用できるが、コンロの使用はできない。トイレ横の1坪程の半分外にステンレス台が置かれている窮屈なスペースが唯一の空間だ。天候が良ければ、山荘前の立山・剱岳の眺望がすばらしいテラスでリラックスできるのだが、今日の雨ではしょうがない。自炊をしようなんて以ての外だ。困惑しながらもスタッフに希望を告げると「申し訳ありませんね~」と一蹴されてしまった。最近建て替えをしたらしいが、設計料を値切ったに違いない。(廊下にもザックが溢れている。)南館の2階にはティーラウンジがあるらしいが恐ろしくて近寄れない。仕方がないので、割り当てられた部屋の区画内で、持参した飲み物を飲みながら同室の人と談笑し時間を過ごした。
 明けて15日は視界が10mもないくらいガスに包まれ、最悪の天候だ。もう1泊すれば回復しそうだが、下山後の予定もあるのでそういうわけにもいかない。そろそろ買い換えないといけないレインウェアの色を何にしようかなどと考えながら下りることにした。幸にも体型年齢が網羅できる位の人が登ってくる。