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KODAK Retina #149

ファイル 147-1.jpg 1939から1940年にかけて製造され、機能的には基本的に前出のタイプ148と同じだ。外観では軍幹部の巻き戻しノブ側にも黒いシボ革が貼ってあり、そのパーツがクロームである#148とは別物であることを容易に区別することができる。(普及版・廉価版のRetinette #012もコンビのようだ。)他のタイプにありがちなレンズとシャッターのバリエーションは存在せず、Retina Xenar F3.5/5cmとCompurの組み合わせのみだ。
 この手の物を入手するには、中古カメラ店を廻るかネットショッピング(オークション)を利用しなくてはならない。しかし、この頃はめっきり大都市圏へ出かけることが減ってしまい、その手軽さもあってもっぱらオークションのお世話になっている。中古で70年以上も前の物なので不安はあるものの、外観とレンズの状態さえよく観察すれば、どのみちこのシリーズは構造が単純だから、滅多に壊れているものには当たらない。あるとすればシャッターの低速でのネバリぐらいだ。簡単な修理で使用可能になる。そうはいっても国内のオークションには最近なかなか目を引くような商品が出品されていないので、とうとう海外のオークションにまで手を出しているこの頃だ。