Lꗗ

夜景撮影

 10月8日 同級生で仕事でもお世話になっている知人から写真撮影の依頼を受けた。被写体は高台にあるライトアップされた洋館だ。本業も忙しいのにましてや天候や日時に制限があるので、最初は適当な理由を付けて体よく断ろうと思ったが、そこはイヤとは言えない性格が行動を起こした。
 仕事を終えてとりあえずカメラを携えて、現場へ向かった。ところが、あいにくその日は皆既月食の日だったため辺りが薄暗い。どうやって撮ればいいのか思案した。そもそも依頼者がどのような構図を期待しているのか、写真の使用目的などまったく聞いていなかったものだからますます不安になった。
ファイル 164-1.jpg あまり仰角を取りたくなかったので、少し離れたところから、望遠で撮ってはみたものの全く使えない。しばらくして直下の駐車場に移動して撮ってみた。大判ならアオリを駆使うところだが、ソフトで何とかしよう。そうこうしているうちに月食も終わり、空の色が出はじめ、いよいよ調子が出てきて、最後で決めよう。と、思ったときライトが消えた。
 ダメもとでサンプル画像を送ったところ、えらく気に入ったようで、いつも短めな小言しか言わないような人なのに、長々と世間話をしだし、ご機嫌な様子がうかがえた。良かった。